日常の中で起こりがちなちょっとしたハプニングとして、ペアピンを排水口に落としてしまうケースは少なくありません。
洗面所でヘアセット中や掃除中にうっかり手が滑ることもあるでしょう。
この記事では、ペアピンを排水口に落とした際に慌てず対処する方法を詳しく解説します。簡単に試せる方法から、万が一の際のプロに依頼する選択肢まで、幅広くご紹介します。
ペアピンが排水口に落ちた時のリスク
ペアピンが排水口に落ちた場合、排水管の詰まりや損傷を引き起こす可能性がありますので早めに取り除いた方が良いです。
また、ペアピンが長時間排水管内に留まると、油や髪の毛、ゴミが絡みつきやすくなり、結果として深刻な詰まりを招くことも。
これを放置すると、高額な修理費用が発生する恐れもあるため、迅速な対応が重要です。
自分でできる!ペアピン回収の手順
まずは、簡単に取り除く方法についてです。
| 取り除く方法 | 作業工程 |
|---|---|
| 1. 排水口のカバー(排水栓)を確認する | 排水栓に近いとこで詰まっていたらラッキーなだけです。 |
| 2. 長いピンセットやマグネットを使う | 金属製ペアピンを磁石で引き寄せる |
| 3. ピックアップツールで引き上げる | 先端に開くタイプのツールで引き上げる。簡単おすすめ! |
| 4. 排水管を分解して取る | Sトラップ部分を分解して取り上げる 難易度はあがるが確実!! |
排水口のカバーを確認
まずは落ちたペアピンが排水口のカバー(排水栓)の下で引っかかっていないか確認しましょう。
カバー(排水栓)が取り外せる場合は、慎重に取り外して中を覗いてみてください。
ペアピンが見えない場合でも、カバー周辺を触ってみることで手に当たることもあります。カバーを外す際は無理に力を加えないよう注意しましょう。
ポップアップ式の排水栓(ポップアップ式排水栓は、洗面台の排水口に設置された装置で、レバーやボタン操作で排水栓を開閉できるもの)の場合は、さらに注意が必要です。
ピンセットやマグネットを使う

ペアピンが見える範囲にある場合
長めのピンセットや磁石を活用して取り出せます。
ピンセットを使う場合は、滑り止めがついたものを選ぶと取り扱いやすくなります。また、ペアピンが金属製であれば、マグネット付きツールが特に効果的です。ホームセンターや通販で購入できる伸縮型マグネット棒は、細かい作業に最適です。
真空カップ(ラバーカップ)で吸引
ペアピンが排水口の手前で引っかかっている場合、真空カップを使って吸い出すことが可能な場合もあります。
ただし、この場合はヘアピンに髪の毛が絡んでた場合に取れる方法なので、ヘアピンのみを取り除くには難しいと言えます。
一応手順を記載しておきます。
- 排水口に水を少量流して密閉性を高める。
- ラバーカップを排水口にしっかり押し当てる。
- 数回力強く引き上げる動作を繰り返す。
これにより、ペアピンが吸引の力で浮き上がり、取り出しやすくなります。うまく吸い出せない場合は、水の量を調整しながら再度試してみてください。
ピックアップツールで引き上げる!簡単でおすすめ!

ヘアピンが見える位置にある場合は、ピックアップツールで取る事が一番簡単です。
ピックアップツールとは、ワイヤーの先端に物をつかむ機能が付いたものになります。
ホームセンターやネットでも購入できますし、ヘアピンの他にも歯ブラシなどを落とした場合にも使えるのでとても便利なアイテムです。
おすすめのピックアップツール
自力で排水トラップを分解して取る

上記内容では取り出せない場合は、最終手段としてSトラップを外してみるしかありません。
若干難易度はあがりますが、実際にはこの方法が一番確実にペアピンを取り除く事が出来ます。
ついでに排管の中も掃除が出来て一石二鳥です!
排管内の水が床に落ちしまいますので、外す前にSトラップの下にバケツを用意しましょう。
また、排管のジョイント部分にはパッキンがありますので、それを忘れずに付けてください。
パッキンをつけ忘れた場合、漏水の原因になります。
注意が必要なケース
ペアピンを無理に取り出そうとすると、排水管を傷つけたり、さらに奥に押し込んでしまうことがあります。
特に以下の場合は無理をせず、専門業者への相談を検討してください。
- ペアピンが完全に見えなくなった。
- 排水管の奥深くで詰まった音がする。
- 自分での回収が難しいと感じた。
業者に依頼するメリット
プロの業者に依頼することで、以下のようなメリットがあります:
- 専用機材で安全かつ迅速に回収
- 業者は、通常の家庭では用意できない特殊な道具を使用し、排水管を傷つけることなくペアピンを確実に取り出します。
- 作業は短時間で完了することが多く、無駄な時間を取られません。
- 排水管全体の状況をチェックし、潜在的なトラブルも解決可能
- ペアピンを回収するだけでなく、排水管内部の詰まりや劣化など、見えない部分の問題もチェックしてくれます。
- 必要に応じて高圧洗浄や部品交換など、追加のメンテナンスも提案されることがあります。
- 排水管の掃除やメンテナンスも同時に実施できる
- 業者に依頼することで、排水管内の汚れや異物を取り除き、排水機能を最適化できます。
- 長期的にトラブルを防ぐためのアドバイスももらえるため、一石二鳥です。
業者選びの際には、以下のポイントを確認しましょう:
- 実績や口コミ評価
- 地元での評判が良い業者や、オンラインで高評価を受けている業者を選ぶと安心です。
- 見積もりの明確さ
- 作業開始前に詳細な見積もりを出してもらい、内容を確認しましょう。
- 追加費用が発生しないかどうか
- 見積もり以外の費用がかかる場合は、事前に説明を求め、不明瞭な料金体系の業者は避けるのが賢明です。
トラブルを未然に防ぐ方法
ペアピンが排水口に落ちるのを防ぐために、以下の対策を講じましょう:
- 排水口カバーを必ず設置する。排水口カバーは、ペアピンやその他の小さな物が流れ込むのを防ぐ最初の防御策です。ホームセンターやオンラインショップで手軽に入手可能で、設置も簡単です。
- ペアピンや小さな物を扱う際は、排水口から離れた場所で作業する。例えば、ペアピンを洗面台で使用する場合は、排水口に直接近づけず、作業スペースを確保しておくことが安全です。
- 定期的に排水口を掃除し、詰まりやすい環境を防ぐ。 髪の毛や汚れが溜まることで、ペアピンが絡まるリスクが増します。週に1回程度、排水口の簡単な清掃を行い、異物が蓄積しないように心がけましょう。
焦らず適切な対応を
ペアピンを排水口に落としてしまった場合でも、慌てずに正しい手順を踏めば、多くの場合、自分で回収することが可能です。最初に試すべき方法として、排水口のカバーを取り外して直接確認することや、磁石やピンセットを使って引き出す方法があります。もしそれらで取り出せない場合には、真空カップを使った吸引やフック付きワイヤーを使うといったさらに具体的な対処法を試してみてください。
一方で、無理をして取り出そうとすると、排水管を傷つけてしまったり、ペアピンがさらに奥に押し込まれる可能性もあります。そのような場合は、無理をせず専門業者への依頼を検討しましょう。業者であれば専用の道具を使い、排水管を傷つけることなく迅速に問題を解決してくれます。特に、ペアピンが見えない位置に落ちている場合や、詰まりが発生している場合には、プロに任せることで安心です。
また、トラブルを未然に防ぐためには、普段から排水口のカバーを設置することや、排水口周辺で小さな物を扱わないようにすることが大切です。さらに、定期的に排水口を清掃し、髪の毛や汚れを除去することで、詰まりを予防しやすくなります。
この記事で紹介した方法を参考に、ペアピンが排水口に落ちた場合のトラブルを冷静に解決してください。そして、適切な予防策を講じることで、今後の不安を軽減することができるでしょう。
Q&A: よくある質問
Q1. 排水口カバーはどのような種類がありますか?
A. 排水口カバーにはプラスチック製、金属製、シリコン製などさまざまな素材があります。それぞれの特徴として、プラスチック製は軽くて扱いやすいですが耐久性に欠けることがあります。金属製は頑丈で長持ちしますが、錆びやすい場合があるため注意が必要です。シリコン製は柔軟で取り外しが簡単なため、掃除の手間が減ります。
Q2. 自分でペアピンを取り出せなかった場合、費用はどれくらいかかりますか?
A. 業者に依頼した場合の費用は、地域や作業内容によりますが、一般的には5,000円〜15,000円程度です。簡単な作業で済む場合は低価格に抑えられますが、排水管内部の洗浄や修理が必要な場合は追加費用がかかることもあります。事前に明確な見積もりを依頼しましょう。
Q3. ペアピン以外にも落としやすいものはありますか?
A. ペアピン以外には指輪、小さなキャップ、イヤリング、コンタクトレンズケース、ボトルのフタなどがよく落とされる物として挙げられます。特に、これらの小さい物は排水口のサイズや形状によって簡単に流れ込む可能性があるため、作業場所に注意が必要です。
Q4. 排水口が詰まった際に使える市販の道具はありますか?
A. ラバーカップ(真空カップ)は簡単な詰まりに効果的です。また、スネーク型の排水管クリーナーや市販の化学洗浄剤も役立ちます。ただし、化学洗浄剤を頻繁に使用すると排水管を傷める可能性があるため、使用回数を控えることをお勧めします。
Q5. 排水口の清掃頻度はどのくらいが適切ですか?
A. 一般的には週に1回程度の清掃が推奨されます。特にキッチンや洗面所など、頻繁に使用される場所では、食べ物のカスや髪の毛が詰まりの原因になることが多いため、より頻繁に清掃することが重要です。
Q6. 排水口の奥にペアピンが入り込んだ場合、どうすればいいですか?
A. 排水管の奥にペアピンが入り込んだ場合は、ワイヤー型の排水管クリーナーを使うのが効果的です。また、家庭で取り出せない場合は専門業者に相談してください。無理に取り出そうとすると、排水管を傷つける可能性があります。
Q7. 排水口周辺で作業する際に注意すべきことは何ですか?
A. 排水口の近くで作業を行う際は、小さな物を扱うときに慎重になることが重要です。特にアクセサリーや細かい部品を扱う場合、作業用のマットやトレーを使うことで落下を防止できます。
Q8. 業者に依頼する際、どうやって信頼できる業者を見つければいいですか?
A. 地元の口コミサイトやオンラインレビューをチェックし、評判の良い業者を選びましょう。また、複数の業者から見積もりを取ることで、費用や対応の透明性を確認することができます。
Q9. 排水口の悪臭を防ぐ方法はありますか?
A. 定期的に排水口を掃除することで、悪臭を防ぐことができます。重曹と酢を使った自然な洗浄方法や、市販の消臭剤を使うのも効果的です。また、排水トラップ内の水が蒸発すると悪臭が上がりやすくなるため、定期的に水を流すことも大切です。
Q10. 子どもやペットがいる家庭での排水口対策はありますか?
A. 子どもやペットが誤って排水口に物を落とさないよう、排水口カバーをしっかり設置してください。また、排水口周辺に危険な物を置かないことや、使用後は必ず蓋をすることで、安全対策を強化できます。


